とてもとてもご無沙汰してましたブログ更新です。
昔から見てくださってた読者さんはもう居ないかもしれませんが・・・
更新無くともErixは毎日元気に過ごしておりますよ。
久しぶりにブログを書く機会ができたので、タイトルにある通り初心に帰って自作PCを組みました。
今回の自作PCのテーマは『マルチゲーミングマルチタスク』
要するに何でも作業をこなせてどんなゲームもストレス無くできる、いかにも欲張り仕様なPCを作りました。
かといって『ウルトラハイスペックPC』と言われるとそうでもない気がします。
やはりコスト面である程度の妥協が必要なるので一部の部品選択は手を抜いていたり・・・。
しかし!最近は出先でのゲームが多くなりしばらくゲーミングノートを愛用しているので、家で使うには大変満足いく仕様に仕上がったかと思います。
それでは本題の自作PCパーツのご紹介(画像たくさん有り)
部品内容は組むのに最低限必要な物とオプションでCPUクーラーを追加したくらいです。
既に最後の自作から4年半以上も経っていて現在の世代のCPUやマザーの使用などはまったく分からず、性能を調べるところからスタートしました。
まずはCPUですが、最近ラインナップされたばかりのAMD RYZENシリーズ
こちらの『AMD Ryzen 7 1700』をチョイス
マルチタスクに強い8コア16スレッドで定格3GHz ターボ時3.7GHzの7シリーズでは低発熱のミドルクラスとといったところでしょうか。
名前の後ろにX(エックス)が付く高クロック版もあるのですが、昔ほどオーバークロックに興味はないので定格仕様にしました。
とても大きな少しデザインのかっこいいリファレンスクーラーも付いてきます。
今回は使用しませんが。
メモリはコルセアの定番メモリ、尚且つロープロファイル(ヒートスプレッダの低いもの)を選択
メモリ速度 最大3000MHz DDR4
1枚の容量は最大の16GBを4枚で搭載容量は64GB
速度はともかく容量は妥協なしです。後々増やすの面倒なので。
マザーボードはASUS ROGシリーズ CrossHairⅥ
なんというか・・・選択肢これしかないよね!
いつからROGがエントリーモデルになったのか知らないけれど、付属品が少なく箱もすごいコンパクト
昔のRAMPAGEⅡやⅢ はたまたMAXIMUSシリーズでもすごい豪華だった印象があります。
見ての通り黒いです。説明不要です。あとは公式HPでも見てください。
(ROGといえば赤くて速い某モビルスーツを連想させるものだったのに・・・)
それはさて置き、サイズはATXです。そう、E-ATXではないのだ!
何が言いたいかというと、ケース選びが凄く簡単になるということ。(選択の幅という意味)
おすすめしたい点はここ。
USBポートがいっぱい!!! ・・・・・以上!
とりあえずササッとベースを仮組しておきました。
お次はケース
『Antec P280』
これも定番といえば定番なのではないのだろうか。以前使っていたCoolerMaster HAX932やHAX Xと比べるとコンパクトで静穏性に優れています。
選択理由はやはり一番の静穏性、次にシンプルさです。
コテコテに光らせたり、水冷ユニットやフロントドライブ、コントローラー等を一切使う予定がないのでこのこのデザインはとてもありがたい。
コンパクトだけど配線スペースは広いです。
3.5インチ兼2.5インチストレージマウンタ
防振ゴムがとても親切にも付いてくる。SSDオンリーなので未使用。
シャドウベイ最上部には2.5インチ専用の差し込み型マウントが付いているのでこちらにSSDを2枚差します。
デフォルトで添付されているケースファンは上部2枚、背面1枚
オプションで付けられるのはフロント4枚120mmファンがつけられるようになっていました。
特に温度に困ることないのでファンの追加はしていません。
フロントにもついていますが、電源FAN部にもダストフィルターが付いています。
電源はコルセア HXシリーズ 750W
私が知っている限りではHXシリーズは2代目なのでは?と思います。(型番の最後にに『 i 』が付いていなかったはずなので。)
フルモジュラのラインナップが昔の倍以上あるので選択しやすい時代になりました。
CPUクーラー 『Noctua NH-U12S SE-AM4』
ソケットAM4 CPU対応のNH-12Sです。
最上位のツインタワーでもよかったのですが、冷却能力はそこまで必要としないCPUなのでスリムなのを選択しました。
やはりCPUクーラーはここに造形美を感じる
デフォルトでついているリファレンス用のマウントを取り外し専用のものに取り換えたら、あとは載せるだけ
元々干渉する幅じゃないのでメモリがヒートシンク付きのものでも取り付け可能です。
もし当たるようであればファンを背面つければOK
SSDも定番中の定番のCrucial Mシリーズ
いつの間にか進化してMXになり容量が何故か525GB
前に自作した頃はM4 512GBだったはず・・・
用途はCドライブ、Dドライブで1枚ずつのパーティション無しです。
最後にメインディッシュのグラフィックボード
『ASUS GTX 1080 8GB STRIX GAMING』
なぜこれを選んだのか?1枚で不足なし、SLIをしない。
実はRADEONの新型に心が揺れていたのだけれどやはりNVIDIAのドライバやオリジナルのアプリケーションは使い勝手が良かった。
その点昔からゲームで劣ってきてるRADEONは向かないと思った。
RADEONが嫌いなわけではない、むしろ一昔前は1枚で6画面出力を先駆けてきたメーカーなのだから。
ベンダーがASUSなのは、キャンペーンで安くなっていたのが大きいです。(1万くらい安い?)
背面は使用前にフィルムを剝がすのを忘れずに!
メーカーのちょっとした気遣いがうれしい
それでは組み込みです。
大型GPUでも難なく入るしスペースも余るので配線がしやすいです。
もう少し長いものでも入りそうです。
組み込み、配線が終了した図
全体的に黒いパーツばかりなので配線は目立ちません。
HDDやDVD、BDドライブ等がないので余計な配線が無いのが良いです。
久しぶりにPCを組み立てたのでマザボの説明書とか読んでたら結構時間が過ぎていて、組みあがったのが深夜2時くらいでした。(始めたのは22時くらい)
やはり自作は良いものです。コストは既製品に比べたら高いけれどパーツを選ぶ楽しみ、完成した時の達成感は何物にも代えられません。
最後になりますが、スペックまとめ
CASE:Antec P280
CPU:AMD Ryzen 7 1700
CPUCooler:Noctua NH-U12S SE-AM4
MB:ASUS ROG CrossHair Ⅵ HERO
MEM:Corsair VENGENANCE LPX Series (DDR4-3000 16GB×4)
GPU:ASUS ROG STRIX-GTX1080-A8G-GAMING
PWR:Corsair HX750i 80PLUS PLATINUM 750W
STORAGE:Crusial MX300 CT525MX300SSD1 (525GB×2)
各パーツリンクはすべてAmazonですが、価格が安いとは限らないので参考程度にご覧ください。
最後におまけ
すこし驚いたところ
OSメディアがUSBに変わっていたこと。時代を考えれば当たり前なのだが、昨今のPCはドライブが搭載されていない。
だからUSBなのかと。しかもちゃんと3.0対応してるし!値段やすいし!
その他デバイス
やはりErixといえばRazer MAMBA (勝手に言ってるだけですがね!)
2011が2台、2012が1台でさらに新しくなった2106を一緒に購入
値段は高いけど他人におすすめできる品質です。
2011と2012はアクリルケースで展示できるようなものでしたが、これは缶ケースに入っています。
うーむ。やはりこのフォルムが好きなのだ。
以前同様有線・無線のハイブリッド仕様ですが、バッテリーが取り外し不可の内蔵型に変わっていました。
となりはMAMBA 2012(かなり汚れが・・・)
形状もすこし丸みを帯びて、スイッチの配置がすこし変わっています。
これはとても良い改善です。(よくDPI変更スイッチ押し間違えていたので)
長々と書いてしまいました。
また気まぐれに更新しますのでどうぞよろしくお願いします。